アードベッグ トリー・バン 19年 バッチ7
あーどべっぐ とりー ばん じゅうきゅうねん ばっちなな
アイラ島 シングルモルト 19年 オロロソシェリーカスクバーボンバレル 大麦
- 国 / 産地
- スコットランド ・ アイラ島
- 蒸溜所
- アードベッグ蒸溜所
- メーカー
- アードベッグ
- 種類
- シングルモルト
- 度数
- 50.3%
- 熟成
- 19年
- 原料
- 大麦
- 樽
- オロロソシェリーカスク・バーボンバレル
- 評価の目安
- ★ 4 / 5
味わいの傾向
テイスティング
【香り】石炭の粉、タール、ペパーミント、ユーカリ、レモン。加水でラベンダー、ジャスミン、ボグマートル。
【余韻】塩トフィー、焦げた木、タール、燃える甘いヒース、温かなスパイスが長く続きます。
アードベッグ トリー・バン 19年 バッチ7について
2019年から年次で展開された19年熟成「トリー・バン」シリーズの最終章となる第7弾。2006年蒸留、バッチコードTB/07-19.01.2006/24.DB。
アードベッグ蒸溜所について
ラフロイグ、ラガヴーリンと並んで「アイラ島南岸のピート系蒸留所」を代表する蒸留所。
1815年に創業し、1887年には年間約110万リットルを生産する、当時のアイラ島でも特に大きな蒸留所だった。しかし、20世紀に入るとオーナーが何度も代替わりし、生産は不定期に。後半は需要低迷のあおりを受け、1981年に生産を停止。そこから、1997年にグレンモーレンジ社が買収する事で、本格的な生産を再開。2021年には、蒸留器が従来の2基から4基に。この「閉鎖寸前からの復活」も、根強いファンが多い理由となっている。
最大の特徴は、スピリットスチルのラインアームに取り付けられた「ピュリファイア」と呼ばれる装置。これにより、蒸留中に上昇した重い成分の一部を冷却し、再び蒸留釜に戻すことで、通常の2回蒸留よりもわずかに多く再蒸留されたような効果が生まれる。具体的には、フェノール値が約50~55ppmとピートの強い麦芽を使用しているにも拘らず、原酒には重たい煙の中に軽い果実香と甘みを共存させている。
この煙たいのに、同時に甘く、柑橘系で果実味がある味わいは、しばしば「ピート・パラドックス」と表現され、アードベッグらしさとなっている。
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